さんこう丸の健康豆知識
2018年
8月1日
ビタミンB2
ビタミンB2=リボフラビン
水溶性ビタミン『ビタミンB2』は小腸から吸収された後、形を変化させ主に脂質の代謝を促進してエネルギーに変換する際の補酵素として利用や、過酸化脂質の分解も行います。エネルギーを多く消費する人は摂取量を意識しなければなりません。ビタミンB2は現代人の偏食化や欧米食化にはピッタリのビタミンといえるでしょう。またダイエットにも効果的!?かもしれませんよ。不足すると口内炎、肌荒れ、眼精疲労、子供では成長障害が起こります。ビタミンB2は体内に蓄積されないので、毎日の摂取が重要です。また光(紫外線)やアルカリに弱いので、調理・保存の際には十分注意しましょう。
ビタミンB2が多く含まれている食品…豚、牛、鶏のレバー、海藻類など
ビタミンを多く含んだ飲料を飲んだ際に出る尿の黄色はビタミンCと思っている方が多いのですが、「ビタミンCではなくビタミンB2の色」です。
厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2015年版)の概要」
使用期間:平成27年度から平成31年度の5年間。
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