今年も厳冬期の大峰登山に挑戦しました
当社では、毎年、建国記念の日に大峰山登山を行なうのが恒例のイベント
となっています。2月11日の早朝、今年も16人の精鋭が会社に集合し、
大峰山を目指して元気よく出発しました。
昨年は積雪が少なく、比較的スムーズに頂上まで辿り着くことができ
ましたが、今年はつい数日前に雪が降ったこともあり、昨年よりはかなり
雪が多そうです。はたしてどこまで車で行けるかと心配しましたが、途中
の積雪量は思ったほどでもなく、なんとか目標の清浄大橋までたどり着き
ました。車を降りてめいめいに準備し、いつものように大橋の上で記念
撮影。今日も山頂を目指すぞと、皆で気合いを入れていざ出陣です。
女人結界門をくぐりぬけ、最初の休憩地点である一本松茶屋までは雪も
それほど積っておらず、まずは順調な滑り出しです。もちろんまだ音を
上げている者は一人もいません。
けれども、一本松茶屋を出たころから次第に雪が多くなってきました。
しばらく歩いた頃、黄色い標識が雪の中から顔を出しているのが目にとまり
ました。先頭を歩いていた社長が周囲の雪をかき分けるうち、やがて
「お助け水」の文字が見えてきました。
昨年よりも雪は多いものの天気は上々、最初のうちちらついていた雪も
やみ、洞辻茶屋を過ぎるころからは、青空がひろがる絶好の天気となり
ました。祝日で好天に恵まれたせいか、我々のほかにも登山客が見受け
られます。行く手にもトレースが続いており、比較的順調に歩を進める
ことができました。正午前、予定よりもやや早く大峯山寺に到着。
さっそく湯を沸かし、昼食タイムです。冬山で食べるカップヌードルの
味はまた格別、心も体もぽかぽかと温まります。
昼食を終えて再び登頂開始、すぐに山上ヶ岳の頂上に到着し、皆で山頂
制覇の記念撮影を行ないました。抜けるような青空のもと、パノラマ状に
広がる景色はどこまでも澄みわたり、まさに値千金。しばし見とれるうち、
疲れもどこかに吹き飛んでしまいました。
下山も順調に歩を進め、これといったアクシデントもなく、無事に清浄大橋までたどり着きました。出発時と同じ場所で記念写真を撮り、これにて本日の大峰登山は終了です。洞川で予約していた「名水豆腐」を購入、温泉につかって疲れをいやし、全員元気に会社まで帰還することができました。今回の山行には、
シニアアドバイザーと社長、社員有志に加えて、いつもお世話になっている
中西司法書士にも参加していただきました。皆さん本当にお疲れ様。
また来年も一緒に登りましょう!
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