さんこう丸の健康豆知識
2018年
2月1日
ビタミン
『ビタミン』とは正常な生理機能を営み、保つために必要不可欠で,その必要量を体内で作れないため、体外から取り入れなければならない有機化合物のうち,必要量が微量であるものの総称“微量有機栄養素”です。一般に13種類の化合物がビタミンと呼ばれており、ビタミンには水に溶ける「水溶性ビタミン」と油脂に溶ける「脂溶性ビタミン」とがあります。ほとんどの哺乳類はビタミンを自分で作れません。
【水溶性ビタミン】ビタミンC、ビタミンB群(ビタミンB1、B2、B6、B12、葉酸、ナイアシン、ビオチン、パントテン酸)
…血液などの体液に溶け込んでいて、余分なものは尿として排出されるため、体内の量が多くなり過ぎることはあまりないと考えられています。
【脂溶性ビタミン】ビタミンA、D、E、K
…主に脂肪組織や肝臓に貯蔵されており、摂りすぎると過剰症を起こすことがあります。
ビタミン(vitamin)=生命(vital)に必要なアミン(amine)これがビタミンの名前の由来です。
次回からビタミン各種について厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2015年版)の概要」などを参考にみてみましょう。
« 前の記事:葛城納税だより を読む
次の記事:第71回金剛葛城山下一周駅伝大会 兼 第7回奈良県知事杯駅伝大会 を読む »