吉水神社秋季例大祭に参列しました。
2017年
9月28日
吉野山の吉水神社は、南北朝時代に後醍醐天皇が一時滞在し、南朝の皇居として機能した場所です。毎年9月17日には、例大祭が催され、主祭神として祀られる後醍醐天皇の御遺徳を称え、国家の安寧と世界の平和を祈願する習わしとなっています。
大祭当日は、朝から大勢の人々が参集し、全員が参加して献饌(けんせん)と撤饌(てっせん)を行いました。神事の最中はディジュリドゥ(オーストラリアの伝統的管楽器)、笙(しょう)、龍笛などの奉納演奏が行なわれ、終了後は書院において、素晴らしい舞(まい)や語り、箏(こと)の演奏を堪能しました。
佐藤宮司による「十種祓詞(とくさのはらえことば)」により、会場が荘厳な雰囲気に包まれた後、同じ場所で皆が高らかに笑い合う「笑い神事」が執り行われ、笑いと感動に包まれた幕切れとなりました。
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