越智氏奉賛会フィールドワークに参加しました
2020年
11月30日
11月28日(日)、越智奉賛会のフィールドワークが開催されました。
奉賛会は高取町の光雲寺(黄檗宗)が中心となり、中世大和国で活躍した越智氏を顕彰するために、勉強会やフィールドワーク、会報の発行など精力的に活動しています。
今回は、光雲寺~市尾墓山古墳~市尾宮塚古墳~曽羽山(曽羽城址)~三光丸クスリ資料館~国見山(国見神社➡山頂)~光雲寺という、7kmの行程でした。古墳、中世城郭、資料館見学と内容も豊富で、要所では役員による詳しい説明もあって、秋空の下、とても内容の濃いフィールドワークとなりました。
中でも、曽羽城は三光丸の当主米田家が14世紀末から15世紀初頭にかけて築城したものといわれ、二重堀構造や土塁を巡らした主郭など、小規模ながら見所の多い城址です。参加者の皆さんは、城の構造や歴史的背景の説明に熱心に耳を傾けながら、室町~戦国時代の大和国に思いを馳せておられました。
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