一般財団法人 三光丸クスリ資料館
薬草と配置薬のミュージアム
大和が日本の薬と医療の発展に果たした役割は、たいへん大きなものでした。古事記、日本書紀にも記された推古天皇の薬猟(くすりがり)や、修験者・役小角の薬草利用、奈良の寺院での薬づくりや薬草園整備、全国各地の人々に待たれた薬の配置販売など、いつもの時代でも、大和をおいて薬と薬草利用を語ることはできません。
三光丸クスリ資料館は、これら先人たちが残した薬草と配置薬のさまざまな知識と知恵を知ると共に、はるか元応年間から製造され、七百年にわたって暮らしのなかで愛され続けてきた三光丸を通じて、配置薬販売の歴史や実際を知ることのできるミュージアムです。見たり聞いたりするだけではなく、薬草の実物や薬づくりの道具にふれたり、薬づくりを体験したり…、五感すべてを使って、いろいろな角度から「大和の薬」をお楽しみいただけます。
クスリ資料館からのお知らせ
クスリ資料館 イメージギャラリー
- 2022.7.19インドネシアの女子高生へ向けて、オンライン見学会(講習会)を実施しました。
- 資料館に野ウサギ出没 2021年6月
- ご来館頂いた方にお持ち帰り頂けるお土産袋です。レトロな紙袋(昔の置き袋)の中には「シャーペン」「ポケットティッシュ」「三光丸のパンフレット」「昔のチラシ」が入っています。 これで無料!!
- 三光丸クスリ資料館を「高山トモヒロ」さんと「ゆりやんレトリィバァ」さんが訪問し、奈良テレビ放送『気ままに歩こーく!』のロケーション撮影が行われました。 2016年5月26日
- 昔の薬包紙(三光丸を包装していた紙)
- 昔の三光丸です。時代によって金額や表示方法が異なります。
- 俳優の田村亮さんにクスリ資料館を見学していただきました。 2020年9月29日
- 大きなヤママユが一休みしています
- 木の枝そっくりに擬態したナナフシ
- 西垣キャスターに美味しいお茶でおもてなし!
- 三光丸クスリ資料館が奈良テレビ放送『ならフライデー9』の取材を受け、漫才コンビ『笑い飯』の哲夫さんが来館されました。 2016年10月28日
- ポーランドの「ワルシャワ薬博物館」館長、イヴォンナ・アラバス博士と、夫のヤツェック・アラバス氏 2014年7月29日