更年期の胃腸トラブルにおすすめの漢方・和漢薬 | 三光丸がお届けする胃痛・腹痛と漢方に関するコラム

更年期の胃腸トラブルにおすすめの漢方・和漢薬

2026年 3月4日

更年期にはどのような症状が出る?


更年期は心と体にさまざまな変化が起こる時期です。
一般的に閉経の前後約10年間(一般的に45~55歳ごろ)を指します。
この時期は女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が大きく変化するため、ホルモンバランスが乱れ、心身にさまざまな症状が現れます。
代表的な症状には、次のようなものがあります。

  • ・ホットフラッシュ(急に顔が熱くなる、汗が出る)
  • ・イライラや気分の落ち込み
  • ・不眠
  • ・頭痛
  • ・胃腸のトラブル

症状の出方には個人差があり、複数の不調が同時に現れることもあります。
 
 

胃腸にはどんなトラブルがある?

今回は、特に更年期に起こりやすい胃腸のトラブルについて見ていきましょう。
更年期には自律神経やホルモンバランスが乱れやすくなり、消化器のバランスも崩れがちです。そのため、胃腸のはたらきが不安定になります。
 
 

よく起こる更年期の胃腸トラブル

  • ・便秘と下痢を繰り返す
  • ・胃もたれ
  • ・胃痛や腹痛
  • ・食欲不振

女性はエストロゲンの減少によって腸の動きが弱くなることが知られています。また、血のめぐりが悪くなることで、消化器のはたらきが乱れ、胃もたれや腹痛につながることもあります。
 
 

男性にもある更年期


更年期は女性特有と思われがちですが、男性にもあります。
男性ホルモンの減少により、倦怠感や気分の落ち込み、胃腸の不調などが起こることがあります。
男女を問わず、更年期は体のバランスが崩れやすい時期といえるでしょう。
 
 

更年期には漢方・和漢薬がおすすめ

更年期の症状には、漢方・和漢薬がおすすめです。
漢方や和漢薬は、直接症状だけを抑えるのではなく、体全体のバランスを整えることを目的としています。そのため、不定愁訴(ふていしゅうそ)と呼ばれるさまざまな症状が出やすい更年期に適しています。

胃痛や腹痛、胃もたれなどの胃腸トラブルに対しても、体質や状態に合わせて選ぶことで、根本からの改善を目指すことができます。
 
 

自分にあった漢方・和漢薬を選ぶには?

漢方・和漢薬は体質との相性が大切です。
自己判断せず、薬剤師に相談することをおすすめします。
その際、必要な情報を提供することが大切です。
あらかじめ次の内容をメモしておくと、スムーズに相談できます。

薬剤師に伝える項目 内容
症状 胃もたれ、胃痛、腹痛、便秘など具体的に
年齢 更年期かどうかの目安になります
体重 体質判断の参考になります
飲んでいる薬やサプリ 飲み合わせ確認のために必要です

 
三光丸の電話窓口でもお薬のご相談を受け付けています。
TEL.0745-67-0003
受付時間:毎週月曜日~金曜日 午前9時~午後4時
休業日:土・日・祝日
 
 

更年期の胃腸には三光丸もおすすめ


更年期の胃腸トラブルには、三光丸もおすすめです。
三光丸は、胃腸のはたらきを活発にするセンブリを主成分とした和漢胃腸薬です。
胃の動きを整え、胃もたれや胃痛、腹痛などの不調をやわらげます。
更年期で乱れやすい胃腸のバランスを整えるサポートとして、日常に取り入れてみてはいかがでしょうか。


 
 

更年期障害に効果ができる代表的な漢方薬

加味逍遙散(かみしょうようさん)

体力中等度以下の人。
イライラ(精神的に不安定)、不眠、肩こり、のぼせ
不足した血を補い、熱をしずめ、イライラやのぼせを改善
 
 

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

体力虚弱の人。
疲労感、めまい、耳鳴り
血の不足から体の冷え、水分代謝が悪くなるために起きる症状に効果的。
 
 

桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)

比較的体力がある人。
めまい、肩こり
身体の血が滞った状態(瘀血(おけつ)体質)に適した漢方薬として知られる。
 
 

自分でできる更年期の胃腸ケア


更年期の胃腸トラブルを改善するには日常生活の工夫も大切です。腸のはたらきを活発にすることを意識しましょう。

食事の工夫

・食物繊維(野菜類、きのこ類、海藻類など)を取る
・発酵食品(ヨーグルト、みそ、納豆など)を取る
 
 

適度な運動を習慣にする

ウォーキングなどの軽い運動は、血流を促し、腸の動きを助けます。

 
 

規則正しい生活

起床・食事・就寝時間を整えることで、自律神経のバランスが安定し、胃腸の調子も整いやすくなります。
 
 


 
 

まとめ

漢方・和漢薬は、体全体の調和を目指すため、更年期のさまざまな不調に適しています。三光丸も、胃腸のはたらきを整える和漢薬の一つです。
ただし、症状が強い場合や長く続く場合、日常生活に支障が出るほどつらい場合は、自己判断せず医師に相談することが大切です。
つらい症状を我慢せず、医療機関への相談とあわせて、自分に合った方法でやさしく整えていきましょう。

アドバイザープロフィール

浅見 潤(あさみ じゅん)

三光丸クスリ資料館館長

北海道出身。平成12年、三鷹市教育委員会で遺跡の発掘調査と研究に携わる。その後奈良県明日香村に移住し、三光丸クスリ資料館館長に就任。館長職のかたわら、大和売薬および中世大和国の歴史研究を行う。日本薬史学会会員。
著書:『奈良とくすり -祈りと治療の歴史-』(京阪奈情報教育出版、2024年7月)

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