繰り返す肌荒れは胃腸が原因? 漢方・和漢薬で考える体の内側からのケア
皮膚がカサカサしたり、ニキビができたり……。なかなか治らない肌荒れに悩む人は多いものです。
実はその原因、胃痛・腹痛・胃もたれなどの胃腸トラブルが関係しているかもしれません。
今回は、胃腸の不調がなぜ肌荒れにつながるのか、どのような漢方・和漢薬が使われるのか、そして三光丸の活用やセルフケアについてご紹介します。
胃腸の不調が肌荒れにつながる?

中医学では、胃腸は全身に栄養を届け、「気」「血」「水」といったエネルギーを巡らせる大切な役割を担っていると考えられています。
胃腸は食べたものを消化し、必要な栄養を吸収して全身へ運びます。この働きが弱くなると、栄養をうまく吸収できなくなり、肌の再生に必要な栄養も行き渡りにくくなります。その結果、なかなか治らない肌荒れにつながることがあるのです。
つまり、肌荒れは肌表面だけの問題ではなく、体の内側、とくに胃腸の状態が関係している場合があります。
特に、便秘は肌荒れの原因のひとつとしてよく知られています。
腸の動きが悪くなり、不要なものをうまく外へ出せなくなると、肌の調子も乱れやすくなるのです。
漢方で考える肌荒れと体質
漢方では、肌そのものだけを見るのではなく、体の内側がどう乱れているかを見ながら整えていくのが特徴です。
たとえば、顔がほてる、ニキビが悪化して炎症を起こす、顔が脂っぽいといった症状がある場合には、清上防風湯(せいじょうぼうふうとう)が使われることがあります。
皮膚がカサカサしてかゆみがあるときには、温清飲(うんせいいん)、かゆみがあり、かさぶたができるようなタイプには、消風散(しょうふうさん)が用いられることもあります。
他にも、しみができやすい、冷え性や貧血があり顔色が悪いといった方には、当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん) 、便秘が関係している肌荒れには、大黄やカンゾウの処方が用いられることもあります。
このように、体質や胃腸の状態によって選ばれる漢方・和漢薬は異なります。
三光丸の電話窓口でもお薬のご相談を受け付けています。あなたに合った漢方・和漢薬をご提案します。
TEL.0745-67-0003
受付時間:毎週月曜日~金曜日 午前9時~午後4時
休業日:土・日・祝日
胃腸トラブルによる肌荒れには三光丸
和漢薬である三光丸も、胃腸トラブルによる肌荒れに効果が期待できます。
胃腸の働きを整えることで、体の内側から肌の調子を支える考え方です。

三光丸の主成分のひとつであるセンブリには、胃腸の働きをよくする効果が期待されています。
胃液の分泌を助け、消化を支えることで、食欲不振や胃もたれ、消化不良などの不調をやわらげる助けになります。
胃腸の働きが整うと、食べたものの栄養をしっかり吸収しやすくなります。
その結果、体全体の巡りがよくなり、肌にも必要な栄養が届きやすくなることが期待できます。
飲み続けることで期待できること
肌荒れの原因のひとつに、便秘があります。
なかでも、腸の動きが悪くなることで起こる弛緩性便秘では、胃腸のはたらきが全体的に弱っていることがあります。
そのようなタイプでは、三光丸を飲み続けることで、胃腸の動きが整い、腸のはたらきの改善が期待できます。
便通が整うことは、肌の調子を整えるうえでも大切です。
また、三光丸を習慣に取り入れることで、胃腸が活発になり、食欲もわきやすくなります。しっかり食べて、しっかり吸収できるようになると、栄養が体に行き渡り、健康的な肌へとつながっていきます。

まずは1箱から試してみませんか
胃もたれや食欲不振など胃腸トラブルが気になる方に。
825円でお試しいただけます。
肌荒れを防ぐためのセルフケア

胃腸を整えながら肌荒れを防ぐには、毎日の生活習慣も大切です。
●塩分の取り過ぎに注意する
塩分を取り過ぎると、体に余分な水分をため込みやすくなり、むくみや巡りの悪さにつながることがあります。
●軽めの運動を取り入れ、汗をかく
軽い運動は、胃腸の働きを助けるだけでなく、血行をよくし、代謝を整える助けにもなります。
●水分をしっかりとる
水分不足は、便秘や体内の巡りの悪さにつながりやすくなります。こまめに水分をとることは、胃腸にも肌にもやさしい習慣です。
●体を温める食材を取り入れる
胃腸が冷えると働きが弱りやすくなるため、日々の食事に体を温める食材を取り入れるのもおすすめです。たとえば、肉や魚のたんぱく質、にんじん、ごぼうなどの根菜類、しょうが、ねぎなどの薬味は、体を温める食材として知られています。
まとめ
肌荒れがなかなか治らない。そんな悩みの背景には、胃腸の不調が隠れていることがあります。肌荒れをくり返すときは、スキンケアだけでなく、胃腸の調子にも目を向けてみましょう。
また、漢方・和漢薬では、肌荒れそのものだけでなく、体の内側の状態を見ながら整えていきます。三光丸は胃腸トラブルによる肌荒れにも効果が期待できる和漢薬。健康な胃腸と肌のために試してみてはいかがでしょうか。
アドバイザープロフィール

浅見 潤(あさみ じゅん)
三光丸クスリ資料館館長
北海道出身。平成12年、三鷹市教育委員会で遺跡の発掘調査と研究に携わる。その後奈良県明日香村に移住し、三光丸クスリ資料館館長に就任。館長職のかたわら、大和売薬および中世大和国の歴史研究を行う。日本薬史学会会員。
著書:『奈良とくすり -祈りと治療の歴史-』(京阪奈情報教育出版、2024年7月)
三光丸のご購入はこちらから
おすすめ記事
-
1
2025年10月29日
漢方薬はいつ飲むのが効果的? 胃と腸に効きやすい飲み方とは -
2
2025年09月09日
ストレスからくる胃の痛みにおすすめの漢方・和漢薬 -
3
2025年12月16日
飲み過ぎ食べ過ぎによる胃痛・胃もたれにおすすめの漢方・和漢薬










